耳が聞こえない女の子が題材の『聲の形』を読んでみて。


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こんばんわ。少し前に風邪を引いてから咳が止まらないRyoです。

さて、毎年話題になる「このマンガがすごい」ですが、2015年のオトコ編の一位は「聲の形」という漫画でした。

聲の形の概要は以下になります。

聴覚の障害によっていじめ(嫌がらせ)を受けるようになった少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年・将也の2人の触れ合いを中心に展開し、人間の持つ孤独や絶望、純愛などが描かれる。


既に物語は完結しており、全7巻までとなっております。

なぜこの漫画を当サイトで取り上げたのか?

当サイトでは「吃音」をテーマに運営しています。
吃音とは発語時に言葉が連続して発せられたり、瞬間あるいは一時的に無音状態が続くなど言葉が円滑に話せないことです。

もちろん聴覚障害とは異なり耳は聞こえるので相手の発語を理解することは出来ますが、喋ることが難しい点は聴覚障害と共通する部分ではないでしょうか。

聲の形を読んでみて

聲の形は自己成長も一つのテーマだと思うのですが、この漫画を読んで印象に残った言葉があります。

『どうやったら自分が昔より成長したって事を証明できるんだろう』


…僕は吃音の症状が重度だった頃、いっそ手話で会話したいと思ったことがあります。喋ることに対して相当悩んでいたんでしょうね。

最初から喋らなければ周りに笑われる事もないし、白い目で見られる事も無い。それならいっそ声なんて出なければ。なんてことを考えていました。今思うと何て浅はかな考えだったのかと思います。

その時と比べて、今は「もっと上手く喋りたい」と思っています。

もちろん吃音が改善されつつあることもありますが、それは自分が吃音にめげず、人と話すというコミュニケーションを取って来たからだと思っています。

「どうやったら自分が昔より成長したって事を証明できるんだろう」の解答は人それぞれだと思いますが、結局自分自身しか成長してるかわからないんじゃないですかね。

そして、僕は昔より成長している。と言えます。なぜなら、吃音に対して逃げておらず、吃音が改善しているからです。

自分を見つめ直すキッカケにもなりますし、聲の形を是非読んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

仮に吃音者ではない人がこの記事を読んだのならば、聴覚障害だけでなく「吃音」のことも知って欲しいと思います。

ただし吃音は目に見えて症状がわかるわけではないので、近くに吃音者がいても気づかないかもしれません。もし悩んでいる人が近くにいたならば、まず「喋れない」という理解をしてあげてください。

結局聲の形のご紹介というより自分が思ったこと。みたいな記事になってしまいました…
とりあえず西宮さん可愛い。あと主人公のお母さん素敵。